桜前線が駆け上った福島の桜もそろそろ終焉です
今回はふたつの並木道 昼と夜の表情をお伝えしたいと思います
猪苗代湖を抱える猪苗代町
湖へそそぐ観音寺川は屈指の美しさを誇る桜並木です
あまり手の入らない川の流れは
地元の方をはじめ
県内、県外から訪れる人々の癒しの場です
所々に設けられた堰が
桜並木に豊かな表情を与えます
何時間でもここに佇んでいたくなります
もうひとつの桜並木は
阿武隈山系を流れる夏井川
秋に見事な紅葉を見せてくれる夏井川渓谷の少し下流部です
観音寺川に比べ、川幅もあるのでボリューム感満点です
もうすぐ端午の節句
青空に桜も煌きます
夏井川がすごいのはその支流にもたくさんの桜並木があること
まるで手つかずのような川の流れが素敵です
そんな夏井川の夜を訪れてみました
緑と橙、そして白の珍しいライトアップです
これはどこかで見た配色
そう、新緑の山々が初夏の一瞬にみせる「山笑う」の配色です
意識されているのかどうかわかりませんが
そう思うと夜桜の回廊もとても楽しく回れます
一方の観音寺川
夕暮れから薄暮の時間
昼とは打って変わって妖艶な雰囲気を醸します
あの堰も 夜はまったく別の表情
照明の当たらない桜が一際綺麗に見えたりもするのです
今年一番のべっぴんさんです
5 Comments
ぷく♪
No title
はじめまして。
カテゴリからお邪魔しました。
昼と夜、同じ場所でも全く違った顔を見せてくれる桜。
どちらも美しいですね。
ナイス♪
2016/04/25 (Mon) 21:02 | EDIT | REPLY |
taka
No title
風丸
No title
PAPERMOON 香
No title