archive: 2019年08月 1/1
涼を求むる頃には秋風にて候

記録的大雨が日常茶飯事化する中この夏は記録的引きこもりを更新してしまいました最大の元凶引きこもりでは英気は養えず疲れが増す一方ちょっと涼みに日本橋へ何かしていないと一気に気持ちが萎えてしまう性分は治りそうもありません風鈴の音色に涼を感じるのは日本人のDNAとか重い身体に鞭打って出かけるも 冷房の効いた地下鉄に乗った近郊ばかりほんの数mの風鈴小径心は「涼」を求めているのです路面に投影するこれもプロジェク...
- 16
- 0
未明の季節

今年一番の猛暑も予想される今日 エアコンの効いた室内に閉じこもりがちになってしまいます熱帯夜はどれくらい続いているのでしょうかこの近辺の最低気温 今朝は28度だったようです夜中の徘徊再開 月の明るい夜です涼しいうちに撮影も今は昔室内でも熱中症が危惧られる昨今です明け方にはオリオンも輝き出しましたそれでも日中よりマシと月明かりの中 荒川河川敷へ夜を通して吹く生ぬるい風それでも目に入る光景に秋を感じます...
- 147
- 0
お盆と終戦と高校野球とオリンピック

盂蘭盆会 今日は月遅れのお盆 中日です幼い頃の思い出 盆の入りに迎え火を焚き 朝市に祖母に手を引かれ盆支度の買い物に行ったものでしたお盆の花といえばハスまるで雛壇のような幾段もの盆飾りまわり燈籠の灯り お線香の香り 従兄弟が集まる実家の賑やかな夜盆棚にはハスの花が欠かせまでんでしたそして今日は終戦記念日でもあります自分と同じ日本人が体験した壮絶な記憶 父母の時代までそれは現実散る花びらに その前後...
- 999
- 0
雲の歌

お仕事で会津へ行く機会がありました四方を山に囲まれた彼の地はまさに盛夏でした眼下は只見川最近飛行機で移動する機会が増えています目線で見る雲の様子は地上から見上げるそれに比べると少し夢を壊すかもしれませんやっぱり雲には乗れそうもないって実感してしまいます地上から見るからこそ怪獣大行進に見えますそれでもさらに雲の上を飛ぶときは空がまるで海のように広がり 地上との境が曖昧になり 雲は水面を彩る波に見えた...
- 0
- 0
夏の華

夏の風物詩 花火花火=夏 これは日本独自の感覚らしいですね海から打ち上がる花火一瞬の輝きその儚さが 華やかさと裏腹に心を引きつけます水との絡みも花火の醍醐味全国各地で開催される花火大会花火以外の背景も様々です花火の後は星の輝き東京でも一夏にたくさんの花火大会が開催されますただ人口密集地での花火 打ち上げ場所や大きさなどの制約が厳しいようです歩いていける東京の花火 いたばし花火大会そんな中 広大な荒...
- 2
- 0
水の惑星

またお仕事で柳川へ行く機会がありました空の旅は眼下の光景が楽しみなのですが 雲にならない水蒸気に満ちた大気に視界を阻まれます柳川も猛暑ヒマワリは既に盛りを過ぎた模様夏空が広がります東京とさほど変わらない気温その空気には息苦しさを感じました舟下りの客も疎ら 船頭さんたちが目立ちます街の中を網の目のような水路が行き交う柳川水蒸気も多いのでしょうか初めて見るクマゼミそう ここは海も近かったんだ有明海 対...
- 6
- 0