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風丸写真日記

archive: 2019年05月  1/2

光と影

人の瞳の解像力はいかほどのものか その答は計り知れませんが瞳を形作る造形には驚くべきものがあります朝日が瞳を射抜きます水晶体 カメラで言うところのレンズに当たりますその厚みを調節することで遠近にピントを合わせます朝日に雫が浮かび上がりますレンズ構成は一群一枚 将来この仕組みを応用した有機レンズが開発されたりして。。。ピントの合った写真は気持ちいいいずれにしても レンズは光を通し焦点を合わせます光は...

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東京 車事情

転勤が東京に決まった際 迷いもなく自家用車を持って行こうと思いました同僚のほとんどは首都圏や大阪へ転勤では車を置いていきます都内 水元公園 日の出に間に合いました確かに仕事や日常生活で車がないことに不自由は感じません網の目のように張り巡らせた鉄道網 補完するバス路線都心とは思えない光景が繰り広げられます地方のアパート代? と思わされる駐車場の費用風のない朝です冬はいいのですが この季節 公共交通機...

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小さきもの

レンズは目の延長指の先にレリーズ 写真の面白さは道具と五感の一体感普段は見えない世界が広がることです自動車が身体能力を何十倍にも拡大してくれるようにカメラは五感のキレを研ぎ澄ましますミクロからマクロまでだからその感触を大切にしたい朝 電車のホームに至るエスカレーター朝日が射し込むタイミングが日毎変わり 季節を感じます雲の色や形でも季節がわかります写真をやっていなかったら気づかない光景感謝しかありま...

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朧月夜の花火大会

花火は夏の風物詩というイメージはどうやら日本人特有のものらしいです確かに凛と澄みきった冬の冷気の中の花火は美しい昨夜は朧月夜でした初夏の空気って 春の霞を残しながら夏のコントラストが混じり合うきっと気象予報士さん泣かせの空気なのでしょう今年の初花火は荒川を挟んだお隣さん 川口市の花火でしたそれにしても打ち上げ開始が18:30って 日没前ですいつもの夜明けスポットから花火が見え始めたのは午後7時過ぎでし...

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愛しのペコちゃん

東京暮らしで嬉しいと思うこと地方には限られていた中古カメラ用品を扱うお店の豊富さです最近のお気に入りは中野駅前にある通称ペコちゃん中古レンズ購入の際の試写 ※注 バケペンを買ったのではありませんマクロレンズはしばらく100ミリのタイプを使用していたのですがどうもしっくりきません以前使っていた50ミリのタイプに戻そうとこのお店へ購入後 初撮り愛用のカメラはAPS-Cサイズなので、50ミリレンズは35ミリ換算で75ミ...

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富岡光学

デジタル一眼レフがまだ高嶺の花だった頃デジカメの黎明期 年代物のフイルムカメラをよく購入していましたサンキュッパの価格で当時世間を驚かせた一眼レフ RICHO XR500おまけのようについていたレンズがXR RIKONON 50mm/f2これが後に和製ズミクロンと讃えられる銘レンズとなりますちなみにズミクロンというのはライカ製の超高級レンズですただこのレンズ、発売元のリコー製ではなく、当時存在した富岡光学がOEMで生産していまし...

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少年野球団

朝のお散歩コース  荒川土手ここは少年野球のメッカでもあります いったい幾つの野球場があるのでしょうか朝の撮影の帰り道 ここに集まる子供達 フォローの親御さんの一団とすれ違いますそんなグラウンドの中 土手に囲まれて光が遮られるのか 意外と星が見えるのです風も無く 雲の状態も予報サイトでは雲ひとつない夜空インターバル撮影で一時間 240コマの画像をコンポジットする予定でしたところが たちどころに立ち込...

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5月の薫り

東京の5月は慌ただしいハナミズキが咲き終わるとあっという間にツツジが満開そして風薫る新緑の薫りと薔薇の薫りに包まれます荒川線沿線も見頃かな足を伸ばしてみたくなる陽気です陽気に誘われると生き物の世界も賑やかになってきます光と陰を敏感に感じる季節でもあります検索すると都内は薔薇の名所の宝庫薔薇は高温に弱いので都内で綺麗な状態を鑑賞するのは至難の技です湿気が少ないのがまだ救い5月は誕生月いい季節に生まれた...

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都会の田舎

勤めている会社の先代社長が千葉県の佐倉に住まれています程よい自然 都会に近く便利な環境なのだとか都内でも奥多摩埼玉では奥秩父 出かけてみると確かに懐かしい自然の風景がそこにありました季節とともに生き物の息吹でもなぁ大消費地東京のパワーは少な必ず違和感を与えてしまうのですそんな時は空を見上げるどこで見ても同じ青空 いえいえ同じ青はありませんぽっかり浮かぶ雲に「お前はそこでいいのかい」と問いかけますCa...

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憧れ銀河

少年時代 実家に同居していた叔父の影響で手作りの反射望遠鏡を担ぎ物置小屋の屋根に拵えた観測台でよく星を見ていました夏の大三角形がもう見えています両手を伸ばせば届くような星空それがとっても贅沢なことだったと気づいた東京暮らしですそんな体験もあって 令和になった初撮りは星空にしようと決めていました自宅から2時間以内で天の川が見られたのが奥多摩 千葉の東海岸 城ヶ島 初日の出を撮った茨城の海岸今回は天気...

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