福島 花見山の整備に生涯をかけ、私たちに夢を与えてくれた
阿部一郎さんが亡くなりました。
花見山へは、もう何度行ったことでしょう。
初めてその光景に出会ったときの感動は、何度訪れても褪せることはありません。
福島市渡利地区 花卉農家が多い一帯です。
阿部さんが「夢も希望も楽しみも注ぎ込んだ人生の全て」と語る花見山公園
ご自分の土地を惜しげもなく私たちに公開してくださいました。
春は蝋梅から始まり、
やがて東海桜が咲き乱れます。
東海桜、花見山を代表する花ではないかと思います。
晴れの日はもちろん、雨の日も、雪の日も、それぞれに風情あるのが花見山。
左側の山が花見山です。
山頂まで、桜、桃、レンギョウなど、花のトンネルをくぐりながら散策が楽しめます。
そして、山頂からは吾妻連峰の絶景。
来年も、再来年も、体が動くうちは必ず訪れることでしょう。
阿部さん、ありがとうございました。