蕪栗沼の秋
紅葉の記事が続いていたものですから
今宵はもう一つの秋の風物詩をご紹介させてもらいます
旧風丸写真日記でも毎年ご紹介してました宮城県大崎市の蕪栗沼
七万羽のマガンが利用する全国有数の越冬地です
日の出とともに飛び出したのは白鳥の編隊でした
その直後
この日の第一陣が飛び立ちます
昇りたての朝陽が美しい
西側の空は
この日の天気を占うであろう晴天でした
飛び立ちの第二陣
突如 白鳥が横切ったかと思った瞬間でした
大地が捻りだすような鈍い響き
携帯の地震のお知らせが点滅
地鳴りの後に大地がゆっくりと脈動します 地震だ
その揺れとともに第三陣が不規則に飛び立ちます
地震が契機なのか それはわかりません
予定の行動のように巨大な群れが飛び立っていきます
大地が落ち着いて しばし
帰路につくころ 里を覆う霧と朝日の美しさにみとれていました
蕪栗沼から少し南下
いにしえの黄金の里へ
昔からの読者の皆様には
この後 どこへ行くかは 御察しがつくはず!